2015年08月04日

家庭菜園のミニトマトたち!

家庭菜園で作っているミニトマト達です。


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次々と赤くなってくるので、収穫も大変ですが、正直食べ切れません(笑)
冷蔵庫の中は、ミニトマトだらけです。


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中には、くっついている双子のミニトマトもあります。


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折角仲良くくっついているのに、離すのは可哀想な気もしますが、心を鬼にして食べる事にします。


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2015年08月02日

ゴーヤの収穫!

今年もゴーヤの収穫時期がやってまいりました。


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ゴーヤ茶にするため、天日干しにしているところです。


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一日干した後、カリカリになるまでフライパンで炒めます。
毎年頂いていますが、少し苦味はあるものの、夏バテ予防には最高です。


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食べたり飲んだりするのは緑色の未完熟ゴーヤだけで、黄色い完熟ゴーヤは食べません。
完熟ゴーヤを食べられるお方もいるようですが、わが家では、専ら来年用の種を採取する為に完熟させます。
完熟していないと、良い種が出来ません。
弾けて種が零れ落ちてもいいように、完熟ゴーヤにだけ網を被せています。


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人間と同じで、ゴーヤにも、未完熟は未完熟なりの、完熟は完熟なりの役目がちゃんとあるんですね。

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2015年07月16日

ゴーヤが生っています!



5月末に、ゴーヤの蔓を這わせる網掛けをしましたが、今ではゴーヤの実が生るまでに大きく成長しています。


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一番早く成長したのは、やはり日当たりのよい御供所の前のゴーヤです。
まだそれほど大きくはありませんが、これから夏にかけて次々とゴーヤが実ってくると思います。


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ご承知のように、ゴーヤには雌花と雄花が咲きますが、実が生るのは雌花の方で、雄花には生りません。


見分け方は簡単です。
雌花は中心に黄緑色をした突起のようなものが幾つも出ています。


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雄花には突起がなく、中心に受粉用の黄色い花粉が付いているだけです。


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また雌花の付け根には、すでにゴーヤの赤ちゃんが出来ていますが、雄花にはありません。


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雄花の役目は受粉だけで、子供は産めないのです。
人間界と同じです。
この点は、いくら逆立ちしても女性にはかないません。

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2015年06月01日

ソメイヨシノの消毒!

今日は、馴染みの造園屋さんが、ソメイヨシノの消毒に来てくれました。


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まだ木が小さな内は、自分でも消毒出来たのですが、ここまで大きくなると、もう手に負えません。


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1〜2ミリほどの白い粉のようなものが木肌にいっぱい付着していたので尋ねると、どうもカイガラムシの可能性が高いようです。


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木が弱っている時に虫が付きやすいので、肥料も施したのですが、とりあえず、様子を見る事にしました。
もし今回の消毒で効果がなければ、冬場にカイガラムシ用の薬剤散布をしなければいけないかも知れません。
ソメイヨシノも、生きる為に一生懸命頑張っているんですね。
来年の春も、綺麗な花をいっぱい咲かせてもらえるよう、しっかり見守っていきたいと思います。


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2015年05月29日

コーヤの網掛け!

今朝から、ゴーヤの蔓を這わせる網の設置作業をしました。


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毎年の恒例行事とはいえ、設置箇所が全部で6ヶ所もあるので、楽な作業ではありませんが、ゴーヤカーテンは、西日除けに絶大な効果を発揮するので、この作業は欠かせません。


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何とかみんなの協力で、午前中に終える事が出来ました。
後は成長を楽しみに待ちましょう。


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2015年05月28日

わが家の家庭菜園!

今年も、かぼちゃ、きゅうり、なすび、トマト、じゃがいも、ピーマン、ゴーヤを始め、色々な野菜の苗を植えました。


最初の写真は、かぼちゃです。
もう少しすると、ツルが伸び始め、花を咲かせて、そこから小さなかぼちゃの赤ちゃんが誕生します。


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次は、オクラです。あの粘々感が何とも言えません。


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三番目は枝豆です。夏には欠かせないお酒のおつまみです。


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次は、じゃがいもです。
綺麗な花が咲いています。肉ジャガや煮っ転がしにして頂きます。


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次は、「ペペ」という品種のミニトマトです。わが家の朝の食卓には欠かせない食材です。
トマトは雨に弱いので、ビニール屋根を作って雨が当らないようにしています。


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最後は、きゅうりです。きゅうりは、花と実が同時に出ます。
すでに、花の根元に小さなきゅうりの赤ちゃんが出来ています。


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収穫するのは大変ですが、家庭菜園のよいところは、やはり新鮮さと、安心安全である事です。
皆さんも是非挑戦してみて下さい。

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2015年05月23日

「ムーちゃん」の愛称で親しまれているオオムラサキの幼虫の動画です!

昨日ビデオカメラで撮った「ムーちゃん」の愛称で親しまれているオオムラサキの幼虫の映像です。
YouTubeにアップロードしましたので、ご紹介します。





かなりブレているように見えますが、風が吹いていて、エノキの木が揺れていたので、非常に撮りづらく、多分それも原因の一つだろうと思います。
撮影技術の拙さは言うまでもありませんが、カメラの手振れ補正機能のお陰で、下手な腕前をよくカバーしてくれているのではないでしょうか?
使っているのはSONY製ですが、最近のビデオカメラは、本当によく出来ていますね。
見づらいかも知れませんが、見ている間に「酔っ払った!」などという事にはならないと思います(笑)


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2015年05月22日

癒し系・オオムラサキの幼虫「ムーちゃん」を撮ってきました!

山梨県北杜市一帯は、国蝶オオムラサキの日本一の生息地と言われています。
エノキやクヌギの雑木林があり、オオムラサキが育つ環境が整っているからです。


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地元では「ムーちゃん」の愛称で親しまれていますが、法徳寺のすぐ近くにも、エノキが何本もあって、葉っぱを美味しそうに食べている「ムーちゃん」を見る事が出来ます。


今朝、エゾエノキの葉を美味しそうに食べているところを、ちょっと失敬して撮ってきました。


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沢山食べて大きく成長しなければならない時期なので、食欲も旺盛です。
私も見習わないと(笑)


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表情が何とも愛らしいと、地元でも大の人気者です。
お隣のご主人とツーショットで!


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2015年05月18日

夢殿の御回廊廻りで出逢った二匹のトンボの正体は?

今朝、夢殿の御回廊廻りをしていると、御回廊の上で、交尾しようとしている雌雄のトンボを見ました。
まだ交尾には至っていないようでしたが、珍しかったので写真を撮りました。


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「神聖な修行の場で交尾とは不謹慎な。すぐにお止めなさい!」
勿論、そんな野暮な事は言いませんでしたよ(笑)


春になれば、自然界では、恋が芽生え、カップルが誕生し、子孫を残す為、此方でも彼方でも交尾をする光景を目にするのは当たり前です。
もしこの流れが途絶えれば、自然界に住む全ての生き物は絶えてしまいます。
みんなで交尾して、どんどん子孫を増やしましょう!


話が脱線しますが、仏教は禁欲主義を説き、欲望を悪しきものと捉えていると誤解しているお方もいるようですが、仏教が説くのは禁欲主義ではなく、欲望を正しく制御し、有意義に活用する道です。


仏教では、欲望の使い方を間違えてはいけないと説いているのであって、欲望を否定している訳では決してありません。


現に、真言密教の所依の経典である理趣経には、男女間の性の営みさえも神聖なものであり、菩薩の位に等しいと説かれています。


人間の本能的欲望と言われる五欲(食欲、財欲、性欲、睡眠欲、名誉欲)も、人類が発展してゆくためには欠かせないもので、本質的に悪しきものではありません。


欲望を悪しきものにしているのは、欲望を正しく使おうとしない私達です。


欲望に限った事ではありませんが、使い方次第で、人類に幸福をもたらす福の神ともなれば、災いをもたらす疫病神ともなります。


目先の欲望を満たす為に、他人を傷つけたり陥れたりするのは、欲望の最も悪しき使い方であり、お釈迦さまのように、人類を救済したいという欲望を起す事は、大欲と言って、最も優れた欲望の使い方です。


大切な事は、欲望を私達の幸福の為に使うのか、それとも私達を不幸にする為に使うのかであり、その決定権を握っているのは、私達自身である事を常に忘れてはならないと思います。


話を元に戻しましょう。
交尾しようと励んでいた雌雄のトンボの正体が気になりますね。
そこで、調べてみました。
すると、このトンボは、サナエトンボ科に属するトンボである事が分ってきました。


サナエトンボ科のトンボの特徴は、両目の間が大きく離れている事で、目の離れ具合を見れば、サナエトンボ科のトンボか否かがすぐに分るようです。


更に、胸の背側には明瞭な八の字状の模様があるのも特徴で、写真のトンボにも、はっきりした八の字状の模様がありますから、サナエトンボ科に属するトンボだという事が分ります。


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しかし、一口にナサエトンボ科と言っても、オセアニア以外の世界に広く生息し、その数は870種に及び、日本にもその内14属27種類ものトンボがいるので、種類を特定するのはかなりの難題です。


とりあえず、「モイワサナエ」か「ダビドサナエ」のどちらかだという事までは分りましたが、問題は「どちらなのか?」という事です。


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先ず生息地ですが、「モイワサナエ」は北海道と本州の東北部を主な生息地とするのに対し、「ダビドサナエ」は、東北地方南部から北九州に至るまで広く生息しています。


因みに、「モイワサナエ」の「モイワ」は、初めて発見された札幌市の「藻岩山」から付けられたもの、「ダビドサナエ」の「ダビド」は、フランスの宣教師で動物学者の「アーマンド・デビッド(Armand David)」の功績を讃えて付けられたもの、また「サナエ」は、田植え(早苗)の時期に成虫が現れるところから付けられた名前だそうです。


次に体の特徴ですが、「ダビドサナエ」は、胸部側面にはっきりとした黒い筋が2本入っており、前の方にある筋が体の上の方にまで続いているのに対し、「モイワサナエ」は、胸側の2本の黒い筋のうち、前方のものが胸側上縁に達せず,途中で切れています。


但し、特定を難しくしているのが、「ダビドサナエ」の中にも、黒い筋が途中で途切れている亜種がいる事で、これはもう専門家に尋ねるしかありませんね。


以上、様々な特徴を見比べた結果、この写真のトンボは、「ダビドサナエ」という結論に達しました。


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サナエトンボ科の特徴である両目の距離が離れている事、胸部側面にはっきりとした黒い筋が2本入っていて、その筋が体の上の方にまで続いている事、そして発見した場所が山梨県北杜市である事などから、「ダビドサナエ」である可能性が高く、そう断定しても間違いないと思います。


身体に二本の筋が入り、青っぽい色をしている前方のトンボが雄、腹部に黄斑があり、黄色っぽい色をしている後方のトンボが雌です。


この写真を見ると、後方にいる雌の方が積極的にアタックしているように見えますが、やはり、トンボの世界も女性上位なのでしょうか(笑)


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2015年05月17日

境内の片隅でひっそりと咲くこの花は?

境内の片隅でひっそりと咲くこの花は何でしょうか?


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区別するのが難しい時、「いずれがアヤメ(菖蒲)かカキツバタ(杜若)」なんてよく言いますが、アヤメ科に属する花は、世界で200種類を越えるそうですから、見分け方を知らなければ、何が何だかさっぱり分らないでしょうね。


草花の種類も名前も全く分らない私にとっては、「いずれが○か○か」と言わなければならないのは、アヤメ科の草花だけではありませんが(笑)、心配は要りません。
見分ける方法がちゃんとあるそうですから。


アヤメ科の花は、花びらの元を見ればいいのだそうです。
花菖蒲は、下の写真のように、花びらの元に黄色の目型模様があります。


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カキツバタは、花びらの元の目型模様が白色ですから、花菖蒲かカキツバタかは、目型模様の色を見れば一目瞭然ですね。


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一方、アヤメは、花びらの元にある模様が目型ではなく、網目状になっています。


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生息地もそれぞれ違うようで、湿原を最も好むのがカキツバタ、湿原にも生えるが水分の多い草原でも生息できるのが花菖蒲、そして陸上の乾燥した土地に生えるのがアヤメです。


開花する時期も異なり、最も早い5月上旬から咲き始めるのがアヤメ、5月中旬頃から咲くのがカキツバタ、最も遅い5月中旬から6月下旬にかけて咲くのが花菖蒲です。


よって、境内に咲くこの花は、間違いなくアヤメという事になります。


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2015年05月16日

法徳寺から見える山々をご紹介します!

法徳寺は、北に八ヶ岳連峰、南に富士山、東に茅ケ岳、西に南アルプス連峰(赤石山脈)を望む標高600メートルの高所にあります。
間近に3000メートル級の山々が連なり、居ながらにして遠望を楽しめる事は、他県の方には体験出来ない醍醐味の一つかも知れません。


最初にご紹介するのは、法徳寺の南方にそびえる富士山(3776メートル)で、言わずと知れた日本最高峰を誇る、わが国を代表する活火山です。
連なる山を持たない単独峰で、2013年(平成25年)6月22日、関連する文化財群と共に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会によって、世界文化遺産に登録されました。
作家であり、登山家でもあった深田久弥が選定した『日本百名山』に入っている事は言うまでもありませんが、写真手前に見える山並みは、黒岳(1793メートル)、三ツ峠山(1785メートル)、御坂山(1596メートル)などが連なる三坂連峰です。
三つ峠山の三つ峠から見た雄大な富士山は、テレビ中継でご覧になったお方もいると思いますが、裾野を大きく広げるその雄姿は、絶景という他はありません。
富士五湖側から見る富士山は、遮る山がないため裾野まで広がる雄姿を見る事が出来ますが、甲府側からみる富士山は、三坂連峰に遮られているため、残念ながら、裾野までは見えません。


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2番目は、法徳寺の北にそびえる八ヶ岳連峰で、写真は、山梨県側から撮ったものです。
八ヶ岳は、長野県側の「北八ヶ岳」と、山梨県側の「南八ヶ岳」に分かれますが、写真は、「南八ヶ岳」と言われる連峰で、赤岳(2899メートル)を最高峰に、横岳(2829メートル)、中岳(2700メートル)、編笠岳(2524メートル)、権現岳(2715メートル)、阿弥陀岳(2805メートル)などが連なっています。
長野県側に広がる「北八ヶ岳」が、なだらかな山並みが特徴の、女性的な山容をしているのに対し、「南八ヶ岳」は、切り立った山肌が特徴の、男性的な山容をしています。
「南八ヶ岳」の麓に広がる八ヶ岳高原は、避暑地としても知られ、アメリカ人宣教師、ポール・ラッシュが青少年育成の為に開拓した清里は、首都圏をはじめ、全国から訪れる大勢の老若男女で賑わっています。
八ヶ岳連峰も、勿論、日本百名山に選定されています。


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3番目は、法徳寺の東側にそびえる茅ケ岳(かやがたけ)で、標高は1704メートルです。
3000メートル級の山々が連なる県内では、低い部類に入りますが、金が岳(1764メートル)と連なっている姿が八ヶ岳に似ている事から、「にせ八つ」とも呼ばれています。
茅ケ岳の裾野に広がる北杜市明野町は、日照時間日本一として知られ、夏には、「サンフラワーフェス」が開催され、60万本のひまわりを見る事が出来ます。
百名山の一つに選定されていますが、茅ケ岳は、『日本百名山』を著した深田久弥が、登山中に脳卒中で亡くなった終焉の山でもあります。


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最後は南アルプス連峰(赤石山脈)です。
飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)と共に、日本アルプスと呼ばれ、山梨県・静岡県・長野県の3県にまたがる、3000メートル級の峰々が連なる大山脈です。
南アルプスは、大きく三つに分けられ、甲斐駒ケ岳を中心とする北部の「甲斐駒山系」、日本第二の高峰・北岳を主峰とする東部の「白峰山系」、そして、仙丈ケ岳、赤石岳、塩見岳などを擁する西部の「赤石山系」で構成されています。
北部の甲斐駒山系には、甲斐駒ヶ岳(2966メートル)、鳳凰三山と呼ばれる地蔵岳(2780メートル)・観音岳(2841メートル)・薬師岳(2765メートル)などが連なり、特に甲斐駒山系を代表する盟峰・甲斐駒ヶ岳(写真右側に写っている山)は、お寺からも間近に見る事ができ、そのダイナミックに隆起した男性的な山容は、まさに圧倒的です。
日本百名山には、北部の甲斐駒山系から甲斐駒ケ岳と鳳凰三山の2峰、東部の白峰山系から、北岳、間ノ岳の2峰、西部の赤石山系から、仙丈ケ岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳、光岳の6峰が選定されています。


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2015年05月12日

お寺の近くに咲く草花たちをご紹介します!

題に「ご紹介します」と、偉そうな事を書きましたが、実はまったく知らない草花ばかりで、多くの皆さんから教えて頂いた結果報告に過ぎませんので悪しからず(笑)


皆さんは、昭和天皇が「雑草と言うことはない」と仰って話題になったのを記憶しておられるでしょうか。


ご静養先の那須の御用邸から吹上御所に帰って来られたところ、庭の雑草が刈られていたので、それをご覧になった昭和天皇が入江侍従長に、「どうして庭を刈ったのかね」とお尋ねになったそうです。


侍従長が「雑草が生い茂ってまいりましたので、一部お刈りいたしました」とお答えすると、昭和天皇は「雑草ということはない。どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方でこれを雑草としてきめつけてしまうのはいけない。注意するように」と仰って、侍従長を諭されたそうです。
まさに植物の研究を続けておられた昭和天皇ならではの愛情表現ですね。


私も今回、昭和天皇のお言葉通り、どんな草花にもちゃんと名前があり、それぞれの人生があるのだという事を、改めて学ばせて頂きました。
そして、大自然の懐は限りなく深く、そこは汲んでも汲んでも尽きる事のない神秘に満ち溢れている事を再発見しました。


さて最初の花は、「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」と言います。
見つけた時は、ケシに似ているので、「ケシかな?」と思い、周囲を見渡しながら、ハラハラして写真を撮ったのですが(笑)、確かにケシ科には属していますが、ケシではありませんでした。
他のヒナゲシと同様、阿片の原料となるアルカロイドを含んでいないため、栽培も規制されていないそうで、先ずは「めでたしめでたし」というところです。


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因みに、下の写真がケシの花ですが、私には違いがよく分りません(笑)
違う点と言えば、中心が白い事くらいでしょうが、多分道端で見ても私には見分けられないと思います。


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次は、「ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)」という草花です。
これも、「ナガミヒナゲシ」と同様、帰化植物で、原産地はヨーロッパ全域です。
帰化植物は、在来種の植物を駆逐する恐れがあるため、自然度の高い国定公園などでは駆除が実施されているそうですが、私が見た限りでは、木陰でひっそりと、遠慮がちに咲いていました。
お寺の周辺に限っては、駆除する必要性は全く感じられませんでしたね。


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三番目は、「ショカッサイ(諸葛菜)」です。
三国時代の軍師、諸葛孔明が広めたとの伝説から、この名前がついたそうです。
この花には、他にも「オオアラセイトウ (大紫羅欄花)」「ムラサキハナナ(紫花菜)」「ハナダイコン(花大根)」などの別名があります。
中国が原産の帰化植物ですが、若い葉は食用として食べられるため、中国北部では野菜として栽培されており、種子からも油を採取できるので、帰化植物の中では、好まれている部類に入るようです。
諸葛孔明氏もさぞ喜んでいる事でしょう。


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問題は4番目ですが、今のところ、フランスギクかマーガレットかよく分りません。
どちらも、フランスを原産とする帰化植物です。
フランスギクは野山に自生している草花であるのに対し、マーガレットは温室で栽培される園芸種で、フランスギクを改良したものです。
フランスギクは寒さに強いのに対し、マーガレットは寒さに弱いため、温室でないと駄目だそうですが、外見的な違いは、花ではなく葉っぱにあります。
フランスギクはヘラ状の葉に小さなギザギザがあるのに対し、マーガレットは、羽のように葉が大きく切れ込んでいます。
花に気をとられて葉っぱを見落としてきましたので、明日にでも確かめてご報告したいと思います。


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今朝見に行ったところ、下の写真のように、ヘラ状の葉に小さなギザギザがありました。ですから、これはフランスギクという事になります。
凍えるような八ヶ岳おろしが吹き荒れ、氷点下にもなるこの地域で育っている以上、寒さに弱いマーガレットではないだろうとは予想していましたが、やはりフランスギクに間違いありませんでした。


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5番目は、「ムラサキツユクサ(紫露草)」です。
北米原産の帰化植物ですが、とても強いので、園芸用として庭などによく植えられています。


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6番目の草花は、「クサノオウ(草の王)」と言います。
約21種のアルカロイド成分を含み、その多くが人間にとって有毒で、特にアルカロイド成分の1つであるケリドニンにはモルヒネに似た中枢神経抑制作用があるそうで、古くから民間療法において薬草として使用されてきた歴史があります。
西洋では、ケリドリンの中枢神経抑制作用を利用してアヘンの代替品として用いられたり、がんの痛み止めにも使用されています。但し、その効果はモルヒネよりはるかに弱いそうです。
日本では、晩年に胃がんを患った尾崎紅葉が痛み止めとして使ったことが有名です。
因みに「クサノオウ(草の王)」は、「草の黄」「瘡(くさ)の王」とも書き、皮膚病の薬として用いたことから、イボクサ(疣草)、タムシグサ(タムシ草)、ヒゼングサ(皮癬草)、チドメグサ(血止草)などと呼んでいる地方もあるそうです。


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最後の草花は「ヒメジョオン(姫女苑)」です。
ハルジオン(春紫苑)と似ているのでよく間違えられますが、どちらも北アメリカ原産の帰化植物です。
ハルジオンの茎は中が空洞なのに対し、ヒメジョオンは茎に空洞がないので、折ってみればすぐに分ります。
またヒメジョオンの茎は余りうなだれないのに対し、ハルジオンは蕾が茎ごとうなだれるのが特徴です。


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2015年05月07日

ボタンが咲き誇っています!

ボタンがいま庭先で咲き誇っています。


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昨日ご紹介したジョンキル水仙が、小さく可愛らしい花を咲かせるのとは対照的に、ボタンは、威風堂々としていて風格さえ感じます。さすがは、花の王様と言われるだけの事はありますね。


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我が家のボタンは、紅白ですが、白が赤より少し先に咲きます。紅梅が白梅より先に咲くのと対照的です。


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どちらが先でもいいと言えばいいのですが、何故白が赤より先なのか、少し気になるところです。


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2015年05月06日

ジョンキル水仙は何故キズイセンと呼ばれるのか?

境内の水仙はほぼ終わりましたが、いま庭の片隅でひっそりと咲いているのが、ジョンキル水仙と呼ばれる水仙です。


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香りがとても良いので、「香り水仙(ニオイスイセン)」とも呼ばれています。
和名は、「キズイセン」と言います。


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「キズイセン」の由来は、多分、花の色から来ているのだと思いますが、分らないのは、1万種とも2万種とも言われる水仙の殆どが黄色い花を咲かせるにも拘らず、何故、ジョンキル水仙だけが、まるで水仙を代表しているかのように「キズイセン」の名前で呼ばれているのかという事です。


黄色い花を咲かせるラッパ水仙や他の水仙だって、「キズイセン」と呼ばれて何ら不思議ではありませんが、どうもそうは呼ばれないようです。


大振りの水仙が多い中で、このジョンキル水仙は、小さく可愛らしい花を咲かせる上に、とても良い香りを放つのが特徴で、葉も他の水仙に比べて糸のように細く、紐で輪を作って支えてあげないとすぐ倒れてしまいます。


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「キズイセン」と呼ばれる理由はよく分りませんが、誰かが手を添えてあげないと今にも倒れそうな可憐さが、水仙の中でも異彩を放っている事だけは間違いないでしょう。


因みに、花言葉は「愛に応えて」。球根を植えっぱなしにしているのに、毎年忘れずに綺麗な花を咲かせてくれるジョンキル水仙の愛に応えるため、今年も忘れずに肥料をあげたいと思います。


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2015年04月21日

ヤマザクラとシバザクラの競演

境内のソメイヨシノが散った後は、ヤマザクラが一斉に開花し始めます。

花と葉が一緒に出るヤマザクラは、花だけが先に咲くソメイヨシノとはまた違った趣を見せてくれます。

ヤマザクラも、ソメイヨシノと同じく、ほぼ白に近い淡いピンク色の花を咲かせますが、鮮やかな濃いピンク色のシバザクラと境内を彩っている光景を見るのも、春ならではの楽しみの一つです。

厳しい冬の寒さに耐えてきた後だけに、何もかもが生命の息吹にあふれ、春を謳歌しているように感じられて、とても元気付けられます。

やはり草花は、正直で逞しいですね。

人間も負けてはいられません。

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2015年04月18日

シバザクラが教えてくれた事!

シバザクラが色づいて、境内が艶やかなピンク色に染まり始めました。

シバザクラは、植えっぱなしにしておくと、花付きが悪くなるので、何年かに一度、植え替えなければなりません。

法徳寺は落葉樹の森に囲まれているため、膨大な落ち葉がシバザクラの間に積り、それが、日光をさえぎる為、どうしても植え替えは避けて通れません。

これが大変な作業で、何度止めようと思ったか分りません(笑)

しかし、春になってシバザクラが満開になると、そんな苦労はどこかへ吹き飛んでしまいます。

大変だと思いながら、今日まで続けられたのは、苦労の後の楽しみがあったからでしょうね。

人生も同じです。
どんなに苦しい事があっても、それに勝る喜びを得たら、苦しみなんか、みんなどこかへ吹き飛んでいってしまいます。

お産の経験がないので分りませんが、可愛い赤ちゃんを抱くと、お産の苦しみなんかみんな吹き飛んでしまうと、よく聞きます。

そんな母親の心境に似ているのかも知れません。

人生は、大いに喜び、大いに笑い、生きる希望と勇気を持った者が勝ちです。

皆さんも、大いに喜び、大いに笑い、悩み苦しみなんか吹き飛ばして、心豊かにお過ごし下さい。


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2015年04月17日

境内に咲くムスカリとぼけの花!

ソメイヨシノが散る頃になると、境内の片隅でひっそりと咲いているのが、ムスカリの花。

赤や白や黄色の花々が多い中で、青紫色の花を咲かせるムスカリを見ていると、何故か「負けるなよ!」と声をかけたくなります。


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好対照なのが、ぼけの花。

こちらは、ひっそりと言うより、艶やかという言葉がピッタリくるような花ですね。

ぼけの実から作った「ぼけ酒」を頂いた事がありますが、甘口でとても美味しいお酒でした。

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